新人職員について

About Education 新人職員について

新入職員は入職後半年間で薬剤部の各部署にローテーション配属され、基本的な業務を学びます。各部署において業務教育チェックリストを用いて教育を行い、教育の質の均一化を図っています。また部内に少人数の教育グループを作っており、入職1〜3年目までの職員は各グループに所属します。グループの先輩(入職5〜10年目)に部署配属時の問題点等を共有できる体制をとり、若手の職員が相談しやすい環境を作っています。

Program 教育プログラム

いずれの業務においても、患者さんの薬物療法の個別最適化を目指すべく、薬物療法を論理的に考えることができるような教育を行っています。チューター制度により学生個別に最適化の教育の実践が可能となっています。

Research 研究

薬物治療は臨床研究により得られた知見に基づいており、臨床現場で働く薬剤師にはその根拠を理解するための研究能力が求められます。大学卒業直後は誰しもが研究には不慣れであり、臨床現場での継続したトレーニングが必要です。当薬剤部では、博士の学位を取得した教員が多く在籍し、充実した研究指導体制を有しています。定期的な研究発表会や学会発表前の練習会などを通して、臨床現場で求められる研究能力を鍛えることができます。